遺言書をつくる際に

遺言書のことを考えてみようかなと、お思いになられたら、一度、専門家のセミナーとか相談会みたいなものを利用されてみるのも、いいことかと思います。

新聞にも、そういった情報は出てますし、インターネットなどでも調べられると思います。まずは、そうしたもの(※無料のものなど)を、うまく利用してみることをおすすめします。

ご自分で遺言書を書かれる場合も、あるいは、公正証書でつくろうとお考えの場合も、ある程度、参考になるお話が聞けると思います。

そうしたものを利用しつつ、自分で情報を集めながら、遺言書をつくった方がいいのか、どうなのか…。
つくるとしたら、自分で書く自筆証書遺言か、あるいは、公正証書でつくるのか、などといったことを考えていくのもひとつの方法です。



専門家に依頼される場合には、費用(料金)のことは、もちろん大切ですが、その人に任せて(依頼して)みようと、ご自身が思われるかどうか、むしろ、こちらの方が重要だと思います。

「この人は、自分と合わないな…」と思われた場合は、依頼するのは避けた方がいいかもしれません。

遺言書の作成にあたっては、直接お会いして、複数回、打ち合わせをすることになります。

人に言いたくないような、個人のプライバシーに関する細かなことまで、お話をうかがわなければならないこともあります。
そのようなお話を、「どうも、この人とは合わない…」と思った人とするのは、気持ちの上で、きっと、難しくなると思います。 

そうした、細かな感情的な部分というのは、意外に大切なこと、と申しますか、非常に重要なことだと思います。

専門家に依頼される場合には、どうぞ、そうした部分も頭に入れながら、併せて、ご検討されることを、おすすめします。





★当事務所では、「遺言書」と「相続」に関するご相談を専門に承っております。
 ささいなことかも…と思うようなことでも、お気軽にご相談ください。

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