10ヶ月以内の手続き

さて、このシリーズの「相続編」でご紹介する最後の手続きになりました。
耳にされることも多いと思います、「相続税」の手続きです。

相続税には、基礎控除というものがあります。

いま(平成25年9月3日現在)の基礎控除額は、

 5000万円+(法定相続人の数×1000万円) です。

相続財産が、この基礎控除額の範囲内であるならば、相続税の手続きをする必要はありません。

また、この基礎控除額を超えていても、相続税には、さまざまな軽減措置や特例措置があります。

相続人に配偶者がいるとき、あるいは、相続財産で不動産が大きな割合を占めているときなど、これらの措置を適用できれば、もしかしたら、相続税がかからないようになる可能性も十分にあります。

自分の相続にあてはまるのかどうか、きちんと調べて、活用できるものは活用するようにしましょう。

ただし、財産の評価方法や、軽減措置、特例措置など、このあたりを理解するのは、なかなか難しいです。
よくわからない、不安があるといったときには、期限がある手続きということを忘れず、早めに、専門家(税理士)に相談するようにしてください。

※次回は、最後に簡単なまとめをお話したいと思います。







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