戸籍を集める(2)
★前回の続きです。
戸籍(戸籍謄本、改製原戸籍、除籍謄本など)は、前回も申しましたとおり、本籍地のある市区町村役場でしか取ることができません。
たまたま、いまお住まいのところから近ければ、直接出向いて取得することは全然問題ないかと思います。
問題になるといいますか、面倒なのは、遠方で、おいそれと出かけるわけにはいかないところの場合です。
そうしたケースでは、郵送で取得することができます。
取り寄せ方は、該当の市区町村のホームページに案内があると思いますので、それを参考にして、取り寄せれば大丈夫です。
よくわからなければ、直接お電話して聞いてみるのもいいと思います。
ただ、難点は、郵送でのやり取りになるため、どうしても、時間がかかってしまうことです。
どうしようもないことですが、いざ、相続が始まって目が回るくらい忙しいとき、必要になる戸籍などの書類を取り寄せるのに、よくわからないし、時間と手間がものすごくかかりそうだといったことになったら、「いいかげんにして…」と思われるくらいかもしれません。
そうしたことが予想されそうなケースかどうかがわかっていれば、先々のことを考えて、事前に用意しておくという方法も、いい方法だと思います。
また、いま、相続が始まってしまっていて、まさにその渦中にいる方で、どうも、かなりの時間と手間がかかりそうだということがわかったら、必要な戸籍を集めるという作業を専門家に任せてしまうというのも、選択肢のひとつです。
その部分を専門家に任せてしまえれば、相続人のみなさまは、少なくとも、その作業からは離れて、それ以外のさまざまなことに対処することができます。
また、先々のことだけど、そのあたりのことを知りたい、そのときが来たときに「どうすればいいか?」そうしたことを聞いてみたい、あらかじめできることがあるなら、いまのうちにやっておきたい…など、そうしたことをお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ、お気軽にご相談ください。
「お気軽にご相談…」といっても、実際には、なかなか難しいですよね。
でも、ちょっとだけ勇気を持って、ご連絡をいただければ…、と思います。当事務所では、そうしたことについて、いろいろな角度から、わかりやすい言葉で、きちんとお話をさせていただきます。
野口行政書士事務所は、初回相談無料です。
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