公正証書を作る前に

公正証書という言葉を目にしたり、耳にしたりする機会があると思います。

公正証書は、公証役場というところで、公証人の先生に作ってもらいます。
たとえば、遺言書を公正証書で作りたいと思ったら、まずは、公証役場に電話をかけて、「実は、遺言書を公正証書で作りたいのですが…」と伝えてください。

そうすると、公証役場の方と、いくつかのやりとりをした後、
「では、〇月〇日の〇時にお越しください」と予約を入れてもらえます。

また、このお電話のときに、「なにを持っていったらいいですか?」といったことを聞いてみて、必要なものを用意していくと、公証人の先生とのお話もスムーズに進むと思います。

公正証書自体は、公証人の先生が作ってくれますので、細かな書き方とか、表現の仕方とか、技術的なことは気にする必要はありません。

みなさんがやらなければならないのは、「自分はこうしたい、自分の考えはこうです、それを公正証書という形にしたいんです」というものを、事前にきちんと整理して、ハッキリと自分の意思を確認できていること、そして、それを公証人の先生にきちんと伝えることです。

でも、そうは言っても、緊張したりして、なかなか思うようにしゃべれない方もいらっしゃると思います。そうした方は、箇条書きのメモみたいなもので構いませんので、自分の伝えたいことを紙に書いて用意していくといいでしょう。

紙に書くこと、文字にしてみることで、自分の気持ちの再確認もでき、アタマの中も自然と整理されていくことと思います。

当事務所では、こうした公証役場(公証人)とのやり取り、打ち合わせなどを代行してうけたまわります。
事前に「ご相談」をいただければ、そこに至るまでの最初の一歩から、ご一緒に考えて、きちんとした公正証書が出来上がるまで、できる限りのお手伝いをさせていただきます。

こうした「ご相談」や「お問合わせ」は、いつでも受付けております。
「お気軽に」というのも、なかなか難しいかもしれませんが、どうぞ、本当にお気軽にご連絡ください。お待ちしております。



  野口行政書士事務所は、初回相談無料です。
 「遺言書」や「相続」のことなど、お気軽にご相談ください。

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