遺言書の作り方 10/31更新!

こんにちは、行政書士の野口卓志です。当事務所のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

今日は、「遺言書の作り方」というテーマで書いてみたいと思います。


「遺言書の作り方」というと、遺言書の具体的な書き方とか、公正証書で作るのはどうすればいいか?とか、そういったことが思い浮かぶかもしれませんが、今日は少し違ったところから見てみたいと思います。

たとえば、年齢の若い方の場合、それなりのご事情がなければ、遺言書を作ることを具体的にお考えになることは、それほど多くないのではないでしょうか。

最近は定着した感のある「エンディングノート」など、遺言書そのものではありませんが、そこにつなげられるようなものもあったりしますので、そうしたことに関心をお持ちの方は少なくないと思います。また、実際に、エンディングノートを書いてみたという方もいらっしゃることと思います。

ただ、やはり、「遺言書」となると、大げさに言えば、それなりの覚悟といいますか、そこに至るまでの相応の思いを持って、作ろうと思われるのがふつうだと思います。

特に何事もなければ、一般的な平均寿命から考えると、まだまだ、これから「○十年」という人生が待っているかもしれないのです。そうした方が「遺言書」を作りたいとお考えになった場合、どうでしょう?

最初から公正証書で、しっかりとした「遺言書」を作っておく。もしも、どうしても作り直した方がいいような必要が生じたときには見直しを行って、「公正証書」を作り直す、といったやり方は、当然あります。

ただ、「公正証書」で作るには、それなりの費用がかかってしまうことも現実です。そのあたりを考えたとき、まずは、自分で書く「自筆証書遺言」を作成しておき、必要があれば見直しを行い、遺言書を作り直すなどしながら、ある段階で「公正証書遺言」を作成するといったやり方もあります。

いまの世の中の様子を見ていれば、いつ、なんどき、自分の身になにが起こるかは、誰にも予想ができません。だからといって、どのようなやり方がいいとか、こうした方がいいとか、そういうことを申し上げるつもりは一切ありません。

みなさま、本当に人それぞれ、さまざまなご事情がございます。自筆証書遺言にも、公正証書遺言にも、それぞれ、メリット・デメリットと考えらる部分があります。ご自身、ご家族のご事情などをお考えになられて、最終的には、ご自身がご判断されることだと思いますし、それでいいと思います。


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