遺言書編①遺言書は必要ですか?
今日から、遺言書編を始めたいと思います。
最初に、ご理解しておいていただきたいのは、遺言書は書くこと(作ること)が義務ではないということです。
最近は、「遺言書を書きましょう!」みたいなことが、一部で言われていたりすることもあるようですが、私は、なんでもかんでもひっくるめて、一概にそう言ってしまうのは、いかがなものかと思います。
遺言書を作るか、作らないか、どのような内容にするかは、あくまでも、ご本人が決めることであって、他の人から言われて作るものではありませんし、あってはなりません。
遺言書が無ければ、相続人が全員で話し合って、全員一致で決めるのです。
(※現実には、難しい場合が少なくないようですが…)
今日のタイトルに対して、お答えするとすれば、あった方がいいと思われるケースもあれば、もしかしたら、ない方がいいのかなと思われるケースもあります、というお答えになるでしょうか。
世の中、どなたも、いろいろなものを背負いながら、いろいろな人やものとの関係の中で生きています。そのご事情は本当にさまざまです。
そのあたりのことを抜きにして、「必要です」「書きましょう」「書いた方がいいですよ」などと、軽々しいことは言えません。
ただ、ひとつ言えるのは、ご事情によっては、
「あった方がいいと思うケースというのは確実にある」ということです。こうしたことも含めながら、遺言書のことを、お話していきたいと思います。
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