片付けておきたい相続 9/11更新!

こんにちは、行政書士の野口卓志です。当事務所のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。


今日は、「片付けておきたい相続」というテーマで書いてみます。

たとえば、もう○○年も前に、祖父(祖母・父・母など)が亡くなったけど、祖父の名義になったままの土地がある、といったことはないでしょうか。

不動産の名義は亡くなった祖父のままでも、相続人のどなたかが固定資産税を支払っていれば、実際のところ、不都合なことは発生していないかと思います。

でも、他の家族も、みなさん、それなりに高齢になってきて、そろそろ、将来のことを真剣に考えておいた方がいいのかな?と思いだすと、そういえば、あの放ったままの土地はどうしたらいいの?というようなことも考えることがあるかもしれません。

とは言え、なにかと忙しかったり、なんだか面倒そうだったり…ということで、考えはするものの、やっぱり、そのままになっている、といった感じのケースもあるのではないでしょうか。

もちろん、そうしたことが「いい」とか「よくない」とか、そうしたことを言うつもりは全然ありません。みなさま、本当にさまざまなご事情を抱えていらっしゃるからです。

ただ、そのままになっている相続財産が「不動産」だけにしろ、それ以外のものもあるにしろ、できれば、きちんと片付けておく方がいいと思います。

そのままになっているうちに、そのときの相続の関係者の誰かが亡くなったりすると、多かれ少なかれ、事情は複雑になっていくものです。

また一人、また一人…などということになると、複雑さは増してきて、どんどん面倒になっていく可能性も出てきます。遠く離れたところで暮らしている人がいて、なかなか連絡も取れなかったり、一度も会ったこともない人と連絡を取らなければならなくなったり…、そんなことも出てくるかもしれません。

そんなことを、あれこれ考えてみると、誰かが亡くなって、相続が発生したときには、そのときそのときに、ひとつずつ片付けていった方がいいのだろうと思います。

放っておいて先送りにしておいても、たぶん、「いい」ことはないのではないでしょうか。結果的に、自分たちの先の世代(子どもや孫)に、ややこしいことを残すことになってしまいます。

そうしたことにならないようにしておいてあげるのも、ひとつの責任ではないでしょうか。

いま現在、すでに、ややこしい状態になっているときには、一度、専門家に相談してみることも考えてみてください。相談をすることで、自分の中でも問題が整理できて、これからのことを、きちんと考えていくきっかけになるかもしれません。


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