ご高齢の方の遺言書

ご高齢の方の遺言書作成には、注意が必要です。

たとえば…
   ・親に遺言書を書いてもらおうと思う
   ・親が以前に書いた遺言書を書き直してもらいたい

こんなとき、一番気になるのは、遺言能力の問題です。

いわゆる「認知症」で、遺言書が作成できないケースは現実にあります。

遺言書は、ご本人が、自分の意思で、こういうふうに考えて、こういう理由で、このように自分の財産を分けたい、その結果はこうなる、などといったことを、きちんと認識して作るものです。

公正証書遺言の場合、一般的な会話はもちろんですが、こうしたことを、きちんと公証人の先生とお話ができるのか、この点に?マークがつくようだと、一概には言えませんが、遺言書の作成は難しくなることがあるかもしれません。

自筆証書遺言の場合、たとえ書くことができても、そのときのご本人の状態を知っていて、遺言内容をこころよく思わない相続人がいれば、いざ相続となったときに、遺言書そのものについて争いになる可能性がないとも限りません。

遺言書は、できれば、こころも元気、からだも元気で、健康なうちに作ることをおすすめいたします。





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